音源
音源ステータス:デモ
作詞:まっちー・しぶ
作曲:しぶ
歌詞
眠い目をこすり思い出すのは 魔法のように眩しかったあの日
こんなちっぽけな僕にだって輝ける瞬間があるってことを
誰にも知られていなくたって 自分だけのために歌を歌って
なりたい自分になれているのか 人の目を気にしていないのかなんて
ぼんやり考えて 朝の匂い嗅いで ぞんざいに脱いだ服を眺めて
ため息をついてもうひと眠り
次に目覚める時は 世界がもうちょっとみんなに優しく
まぁるくなっていたらなんて思いながら深く息を吐いた
I know,I know
she just wants to find it
I know,I know
She just wanted to breathe
しずんでゆく そこで
うつつを抜かしても
思い描く ときは指をすり抜ける
錆びたトゲの近くにある
あこがれを探して まどろみのなか
灰色の視線に だれもが縛られて
かりそめの言葉が意識を支えてる
踏み込んだ世界が 呼吸を始めたら
それに届く光で 輝きだすよ
孤独を忘れて
誰かの評価を気にしてては そこから前になんて進めないから
私はなりたい自分に向かって一歩づつ歩いてゆくよ
四角い世界を怖がらなくていい きっと誰かが見守っているから
ほら、ベッドから抜け出して 今日はとてもいい天気だら
作曲コメント
眠りに落ちる一歩手前のボやーっとした感覚、その時にいろいろな思いや記憶や景色が浮かんでは消え、それらが関連性がないのに妄想のように結びついたり、そしてはっと意識を取り戻すとそれがなんであったか思い出せない、だけどなにか心に引っ掛かってる…
そんな「まどろみ」をイメージした曲です。
女性ボーカルパートを歌うまっちーの部分はまっちーが作詞をして、男性パート部分はしぶが作詞をしてそれぞれのまどろみを表現しました。
元々はラップとシューゲイザーを合わせたような曲を作ろうというコンセプトでシンプルなコード進行を元に始めたのですが、楽曲が部分部分でかなり表情を変えてくれたのでいろいろな思考が乱れるような構成になりました。
とっつきにくい曲かもしれませんが、耳を澄ませると聞こえるもの、ぼんやり聞いた方が聞こえるものなど音の渦や共鳴が繰り出す手探りな酩酊感をお楽しみいただければ。
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