パーティーの外から

音源

音源ステータス：デモ

作詞：こねこ星人
作曲：こねこ星人

歌詞

パーティーの外から　いつも君を眺めてる

きらびやかなドレスが眩しい…

嫉妬心消したくて　粗探しをしてしまってる

「あんなものつまんないからいいや」と…

僕のことなんて忘れちゃったのかな？

僕を見てない顔たちが笑ってる

僕のことはもういらなくなったのかな

置き物にもなれないかな

パーティーの外には　違う世界がもっとあるけど

それを探すのもやなんだか面倒で

あの子のコピーがいる世界は　騒音がうるさすぎるから

きっと　泣くけれど　全消ししよう

パーティーの外には　違う世界がもっとあるけど

僕はまるでそれが見えないように　ように…

どす黒い塊をぜんぶぜんぶ　冷凍庫に押し込んでから

そうだよねと　そうなのかを繰り返してる

行き先は暗くないかい？

広がってくヘドロは避けれるかい？

僕はとんがってないかな？　説教くさくないかな？

冷凍保存したそれに　依存していないかな？

作曲コメント

ずいぶん昔にソロライブをした時に作った曲です。
当時はバンド同士のコミュニティみたいなのが苦手で、苦手なコミュニティから距離を取ったことによっていわゆるバンドシーンと呼ばれるものから遠ざかっていっていました。
自分が選んだ世界がここにあるのに、他の人たちが楽しそうにやっている世界も羨ましいなという嫉妬心剥き出しのヘドロのような曲ですが、自分と正直に向き合った曲なので今でもとても気に入っています。

弾き語りを想定した曲なのでシンプルなのですが醜い感情を嘲笑うかのように軽いチープさみたいなのを入れたくて、このデモ音源ではオモチャっぽいクリック音やおもちゃっぽいオルガンなどを入れてちょっと飄々とした感じ仕上げました。

あの時のあの感情でしか生まれなかった曲なのでこれからも大切にしてゆきたいと思います。